不妊外来

卵子凍結(社会的適応)

■当院は東京都卵子凍結助成金の登録医療機関です

卵子凍結とは

卵巣から採取した卵子を将来の妊娠に備えて凍結保存することを卵子凍結と言います。
卵子はまだ精子と受精させる前の段階なので未受精卵とも言います。多くは未婚の女性が対象となります。

・医学的卵子凍結
悪性腫瘍などに罹患したが方がその治療を行うことにより卵巣機能が低下する可能性がある場合に妊孕性を温存するために凍結する「医学的適応」によるもの。

・卵子凍結(社会的適応)
健康な状態でありながら加齢などにより生殖能力が衰えてきてしまい子供ができない状態になる前に凍結する「社会的適応」によるものがあります。

日本産婦人科学会による動画はこちらから

グレイスバンクでは、無料の個別相談を行なっていますので、まずは相談したいという方はぜひご活用ください。

卵子凍結のメリット・デメリット

メリット

・将来の妊娠確率(体外受精の成功率)アップが期待できる
卵子は年齢とともに老化、減少していきますので妊娠確率や流産率というのは、年齢が上がるごとに高くなってしまいます。
もしも若い卵子を用いて体外受精をした場合は、40代でもその出産率は20代と大きく変わりません。

・不妊治療にかかる費用を抑えられる可能性がある
卵子が若い方が流産率も低いため、結果として妊娠・出産にいたる確率も、凍結卵子の方が高い可能性があります。
「若いうちに凍結している」ということがひとつの安心材料にもなるので、トータルの費用面・身体面・精神面の負担が少ない可能性もあります。

デメリット

・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)や採卵による腹腔内出血の可能性がある
排卵誘発・採卵を行う過程で、副作用が起きる可能性があります。

・将来の妊娠を保証できない
卵子凍結は将来の妊娠を保証するものではなく、将来の妊娠の可能性を高めるための方法です。

当院における卵子凍結の特徴

当院での卵子凍結の特徴

・1回の採卵で、できる限り多くの卵子を採卵
卵子凍結は、採卵の回数が増えるほど身体的・時間的・経済的な負担も大きくなります。
当院では、お一人おひとりの体質や年齢に合わせた治療計画を立て、1回の採卵で可能な限り多くの卵子を
凍結することを目指しています。将来の選択肢を広げるため、効率と安全性の両立を重視しています。

・わかりやすい料金体系
卵子凍結は、費用が分かりにくいことから不安を感じられる方も少なくありません。
当院では、事前にかかる費用を明確にご説明しており、また費用負担の少ない料金体系を採用しています。
治療を始める前に、全体像を把握したうえでご検討いただけます。

卵子凍結の保管について

「当院は凍結卵子の保管先として卵子凍結保管サービス「Grace Bank」と提携しています。
(HP:https://gracebank.jp/about/)

凍結卵子は長期保管が見込まれるため医師の急病などでクリニックが閉鎖してしまった場合でも、
凍結卵子はグレイスバンクで保管されているため、慌てて転院先をさがしていただく必要がありません。

また、転居に伴い当院への通院が難しい場合でも、グレイスバンクと提携している全国のクリニックへの凍結卵子の移送が可能です。

Grace Bankの利用は事前に会員登録が必要です。こちらから登録をお願いします。

卵子凍結の流れ

  1. ①初診前に卵子凍結保管サービスGrace Bankに会員登録(登録はこちらから)
  2. ②初診:感染症検査・AMH検査をします。患者様のご希望のタイミングで次の段階に進みます
  3. ③月経開始3日目以降、卵子育成、排卵誘発のための自己注射
  4. ④月経9~10日目ごろに診察(卵胞の発育により数回必要な場合あり)
  5. ⑤卵胞発育を確認し、採卵決定
  6. ⑥採卵、卵子凍結(採卵は、痛みのないように静脈麻酔下で行います)
  7. ⑦Grace Bankにて保管

卵子凍結の料金

★東京都卵子凍結事業説明会参加の方に限る

●初診料 13,637円~24,546円

初診料・超音波検査代・薬代

●卵子凍結パック 230,000円

治療開始~採卵までの診察代・薬代・採卵代(凍結費用は含まれておりません)

●凍結費用 8,000円 × 凍結個数

2年目以降の保管費用は下記参照ください。

【別途発生する費用】

・自己注射(ペンタイプ1本):40,000円
・注射代

当院は東京都の登録医療機関のため24万円の補助金が出ます。
※助成金のご利用は東京都が定めた要件がございます。
詳しくは東京都福祉局のHPをご確認ください。

●卵子凍結保管費用(2年目以降)

10個まで:40,000円
11個以上:70,000円
※凍結した卵子の保管費用は2年目以降に発生いたします。
※保管費用は採卵ごとにお支払いいただきます。
※更新時に同意書を記載しお支払いいただきます。

☆途中でキャンセルとなった場合☆
採卵代と麻酔代として80,000円を返金いたします。
治療周期に入ったが医学的理由により採卵がキャンセルになった場合のみ対応可能です。
患者様の都合によるキャンセルには対応しかねますので予めご了承ください。

●卵子凍結(2回目)※5万円お値引き価格

再診料 13,637円~24,546円 再診料・超音波検査代・薬代
卵子凍結パック 18,000円 治療開始~採卵までの診察代・薬代・採卵代
凍結費用 8,000円 × 凍結個数

【別途発生する費用】

・自己注射(ペンタイプ1本):40,000円
・注射代

※すべて税抜価格となります。

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